短納期でお応えする金属超精密加工(レーザー・ワイヤー加工)、樹脂部品、造形モデル(3Dプリンター加工)、試作品製作 SATELLYT サテリット

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積層ピッチとは

Projet3500HD
Projet 3500 HD Max

当社で使用している3Dプリンターは、業界トップクラスの高精度な造型ができる3Dシステムズの「ProJet 3500 HDMax」です。

「ProJet 3500 HDMax」は、試作やダイレクト鋳造モデルなど広範な応用分野に対応するためにノーマル:積層ピッチ32µ、ウルトラ:積層ピッチ29µ、エクストリーム:積層ピッチ16µの3種類の造形モードが用意されています。

3Dプリンターは積層法によって製造を行います。この積層厚さを積層ピッチと呼びます。積層ピッチが小さい程、積層段差は小さく、面は滑らかになりますが、反面造形時間が長くなります。「ProJet 3500 HDMax」は積層ピッチの厚さが薄いため、これまでにない優れた機能で微細な形状を表現でき、精密なパーツやパターンを造形できます。
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当社ではよりよい造型結果を得るための実験を日々おこなっています。

「コの字型」の造型

コの字型の造形
画像上左は同一の3Dデータで「コの字型」の造型を行おうとした例です。
同じ3Dプリンターでも造型する配置によって造型後の結果が異なります。
もちろんこの場合目指すものは写真内右の造形物であり、寸法も図面指定内に収めました。
 

造型限界

造形限界
画像上右は造型寸法0.1mmを狙ったものです。
3Dプリンター製造メーカーでは造型限界0.25mmとしていますが、当社では3Dプリンターの特徴を把握し、3DCADデーターで補正することにより0.1mm台の造型も可能としつつあります。(現在途上)

他には、極細穴補正、勘合ロック機構、塗装着色等、常に実験は継続中です。
今後も当社でおこなう実験についてご紹介していきたいと思います。

2016年5月13日