短納期でお応えする金属超精密加工(レーザー・ワイヤー加工)、樹脂部品、造形モデル(3Dプリンター加工)、試作品製作 SATELLYT サテリット

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3Dプリンターとは、3Dデータをもとに立体を造形するプリンターのことをいいます。通常のプリンターは平面(2D)の印刷になるのに対し、立体(3D)が印刷できるので3Dプリンターと呼ばれています。

複雑な造形でも1個から金型なしで気軽に作れる!

これまで、複雑な造形のものを大量に生産するには、金型という枠組みその中に流し込んで形を作っていかなければいけませんでした。金型1つを制作するのにコストも期間もかかるので、気軽に試すことはできません。
それが3Dプリンターを使うと、造形のための3Dのデータさえあれば、複雑な造形のものを短時間で作ることができ、いろいろな試作品を試すことができます。
3Dプリンターがうまれたことで、試作・設計工程の期間を短縮したり、生産性を向上させることができます。

サポート材除去とは

3Dプリンターは、空間部分を確保するためのサポート材と造形モデル自体の材料であるモデル材を乗せて形状を作ります。
そのため、空間部分を埋めていたサポート材の樹脂を除去して造形モデルが完成します。

造型材料をそのままサポート材として使う例

造型材料をそのままサポート材として使う例

サポート材除去の違い

サポート材タイプとしては数種あり、造型する材料をそのまま使うもの、造型する材料とは異なりますが硬質のものや、軟質のもの、水に溶けるものなどあります。
当社で使っている3Dプリンターのサポート材は、熱で溶融するタイプです。
造型しようとする形状が1mm以下の凹凸、穴を想定して、3Dプリンター導入前にいろいろなメーカーの機種を検討し、このタイプを選定しました。

そして、当社ではサポート材の除去を、温風オーブンに入れサポート材を溶かし→植物系オイルによる超音波洗浄で残ったサポート材を除去→清水洗浄にて実施しています。

この方法は手間はかかります。熱で溶融するタイプ(FDM)では、強度のある造形物を作りやすい反面、造型形状1mm以下の凹凸、穴、また造形物の質感を再現するのは不可能でした。

当社製造品のサポート材除去前、白い部分がサポート材

当社製造品のサポート材除去前、
白い部分がサポート材

2016年5月13日